Rieko さんの翻訳を転載させていただきます。

by コンスタント・コンパニオン(via アイシャ・ノース)

創造の歴史-パート1

2013年10月8日


A history of Creation - part 1

http://aishanorth.wordpress.com/2013/10/08/a-history-of-creation-part-1/

ではこの物語をまずある領域にフォーカスしてお話しましょう。
それは皆さんがハートのそばにしっかり持っている、いわゆる原子の起源です。
あるいは質量の 起源と言った方がいいかもしれません。
質量があるということはエネルギーそのものであるということ。
これは人類の歴史を通して、ずっと誤解されてきた概念 です。
運動しているこのエネルギーの小さな粒子は、長らく人間意識に関わることはありませんでした。
なぜなら見えないから、知覚できないからです。
ですか ら、それらが皆さんのことを全て語るというのに、それに気づくまでずいぶん長い時間がかかりました。
しかし最近、皆さんは生命体を構成するこのエネルギー の建築石材の特性に精通してきました。
ですから、もっと詳しくお伝えしましょう。
皆さんがヒッグス粒子と呼ぶ、この小さくて捉えどころのない粒子につい て、皆さんは研究に研究を尽くしてきましたからね。
皆さんはいくつかの手掛かりを見つけたと思っているようですが、まだ理解できていないことが多々ありま す。
それも無理からぬことです。
この粒子の本当の原動力の大部分は目に見えません。
人間の目には見えませんし、これまで開発された技術的装置をもってして も見えないのです。
しかし、裸眼でも見えますよ、と言ったらどうでしょう。
というのも、ここ最近の集中的なアップグレードの間に皆さんの脳にいくつかの能力が組み込まれたためです。

何度かお伝えしましたが、人類はとても狭い箱の中に生きています。
そこでは、いわゆる自然の法則は不変であり変更不能である、などと決められています。
さ あ、私達から「ようこそ、新しい世界へ」と言いましょう。
もう、ここに変更不能と見なされるものは一つとしてありません。
物質はエネルギーであり、エネル ギーは常に適応します。
私達が頻繁に訪れているレベルまで皆さんがアクセスし始めれば、全ての物質がいかに影響を受けて適応するかがおわかりになることで しょう。
不変なものなど一つもなく、永遠に続くものは一つもありません。
というより、全ては常に存在しています。
ただ、光速をはるかに超えるスピードで瞬 きながら変わりやすい状態で存在しているのです。
ここでつけ加えますが、光速というのは皆さんが計測したものとは比較にもなりません。
皆さんの計測能力で はそうなるでしょうが、実際の光の粒子の動きが見えていないからそうなるのです。
じっと静止しているように見えますが、突然量子飛躍としてしか定義できな い動きをします。
ですから、皆さんは「いま」と「永遠」の間にいることになります。その両者の間を、全てがあちこちへと動いています。小さな情報のパッ ケージが輸送されているかのように、常に互いと話をしながら、常に変化し、変形し、進化しています。

それはスクリーン上のピッという音のようです。
そして消え、また全く異なった組合せとなって宙に現れます。
私達はここに全くいないのに、皆さんのそばに存 在することができるのがどうしてか、少しわかってきたのではないでしょうか。
私達には皆さんがはっきり見えるのに、どうして皆さんからは私達が見えないの でしょう。
何度か言いましたが、空間は満ち満ちています。
もし全てが目に見えたら、皆さんは身動きすらできなくなるでしょう。
もしくは、空間の粒子全てが 何かで満ちているとしたら、皆さんを構成しているものは色んなものも構成していることになり、このエネルギーのスープの中で思う方向に進んで行くのも困難 となりますね。
実際、そうなのです。
皆さんに見えているのは「全てであるもの」の薄い層の一つに過ぎないのですから。
全てであるものは同じその空間をすっ かり占めています。
しかし、皆さんが確認できるのは、その空間をすっかり満たしている無数にある層のうちのたった一つの層です。
ですから、皆さんが無限の 空間と呼ぶもの、たとえばメートルとか~光年といった目盛を使って表す莫大なる距離も、実際にはとてもとても短距離なのです。
少なくとも、皆さんの長さや 幅の測り方ではそうなります。
しかし、私達が使用する計り方をすれば、とてもとても小さなスペースに全て詰め込まれ、ぎっしり詰まったとてもコンパクトな 「現実」となります。
しかしこの領域内に無限数の層が広がっているのです。

皆さんがこれを理解するのは難しい、それはわかっています。
しかし、夜空を見ると全てが遥か彼方に見えますね。
でもそれらと繋がるために必要なのはただ手 を伸ばしてそれに触れること、それだけだと言ったらどうでしょう?
なぜなら、それは遥か彼方ではなく、「ここ」にあるのですから。
ただ、それは一つの層の 上に重ね合わされているので、皆さんからは無限遠方に見えるのです。
皆さんも宇宙そのものです、ただ皆さんはもうすでに宇宙という空間の中にいて、空間は 測定可能量です。
空間はエネルギーであり、距離ではありません。
ですから皆さんから遠くにあるように「見せかける」ことができます。
実際はそうではありま せんが。
スベースはエネルギー、エネルギーは形態発生領域です。
つまり、空間はエネルギーの規定量であり、もっとも小さく空いたスペースを占めています。
 
エネルギーは「存在する」ためのスペースを必要としません。
ただそのもので「ある」だけです。
それが人間の目や脳にとっていかに大きく、または小さく見え ようと、です。
ですから、次に科学者が無限の宇宙について話す時は空間の無限にある可能性のことを考えてください。
しかも、心地よい自分の家にいながら、 皆さんは宇宙のどんな部分にでもアクセスすることができることを覚えておいてください(ウィンク)

全てはエネルギーなのです、ただそれが作り出す幻想があります。
それは質量などというものがある、という幻想です。
質量があるということは、それを入れる スペースが必要となります。
しかしエネルギーはスペースを一切必要とはしません。
ただ、そのもので「いる」だけです。
そのような訳でビッグ・バンの起源です。
始まりは、全てが一次元の中にあって、そこにピンで刺したくらいの小さな点でした。
というより、無次元だった、と言った方がよいでしょう。
そしてそこ から、ベールが外されていきました。
ただ、全ては幻想で、幅・奥行・高さなどなどを有した具体的な何かに見えるけれど、見せかけに過ぎません。
そしてあら ゆる物体がこの想像上の別の物体全ての中に入れられました。
創造物の創造です。
やはり、名前そのものが示しているではありませんか?なぜなら全ては「創造 されて」います。
全てエネルギーから創造されています。
ただ、全ては幻想です。
意のままに変えたり変形させたり、動かすこともできます。

では誰がこの全てを創造しているのでしょう、神とは誰のことでしょう?神は創造です、この全エネルギーの意志であり、唯一(sole)の目的。
いえ、魂 (soul)の目的と言えるでしょう。
存在するためにそこにあり、想像できる限りの形で存在するためのエネルギーです。
いついかなる時も創造しています。
創造そのものだからです。
全ての次元において、全ての状態において創造しており、適応性があり、生きています。
それは皆さんであり、皆さんは創造です。
共 に全てを成しています。
単一の源であり、神のエッセンスであり、生命を持って実在し、「全て」です。
息、音、タッチ、恐れ、怒り、喜び、愛、憎しみ、その 全てであり、それ以上のものです。
ただ「ある」ために存在し、全てと「なる」ことを欲しています。
ですからそれは生き、創造します。これが創造です。

では皆さんは誰でしょう?
皆さんもある規定された形の「それ」です。
しかし今はその形が変えられており、まったく新しいあなたを形成しています。
ええ、こ の言葉は不快でしょう。
しかし、皆さんがこの地球という惑星に住んでいようが、他の何処かに住んでいようがこれは全てゲームです。
なぜなら、私達は皆同じ ゲームをプレイしているプレイヤーなのですから。
私達はみな等しい存在で、全ての中で小さな規定された一部となるためにここにいます。
別の味のものを味見 しているような、違う色を見るような、違う服を着てみたりサイズの違う服、自分の持っていない服を試着するようなものです。
可能な限り、あらゆる多様性を 創造しています。
その全ては「全創造」と名付けられたこの限りなく小さい泡の中で繋がっているのです。

大きくはありませんが、無限です。
一つの原子の中の一つの粒子ほどのスペースにすら達しませんが、全てを包含しています。
皆さんが想像できるもの全て、そ してそれ以上のもの全てを包みこんでいます。
しかしこれは全て幻想で、ホログラムの一種です。
ただ生きている、呼吸をするホログラムで、それ自身の楽しみ のために全てが一つにまとめられました。
皆さんはその一部です。
これは皆さんであり、同じくらい私でもあり、他の誰かでもあります。
私はあなた、あなたは 私、私達は皆さんであり、皆さんは私達です。
共に、「それ」であり、エッセンス、生きるもの、呼吸する有機体、ただ「一つ」であるものです。
光の一点であ り、何度も何度もそれを全てのものへと創り上げています。

皆さんの頭が狂ったかと思うといけませんね、そんなことはありません。
皆さんはただその「一つ」であるものに繋がっています。
ですから自分が誰であるか、 疑いの余地なくわかることでしょう。
皆さんは「全て」ですが、一人の人でもあります。
皆さんはここにいて、皆さんなのですが、皆さんではないのです。
これ は全てゲームです、全てものや存在を動かし始めるということ。
ものや存在は自らを生じさせ、互いに相互作用させ合い、可能性を百倍に拡大させ、そうやって 自らを創造できるように動かしてゆくのです。
これはすべて可能性の量子場であり、創造物は全てを試そうと追及せねばなりません。
ですから、この全てはゲー ムの中の巨大な一部でもあります。

皆さんはいま、ゲーム変更のただ中にいます。
ありとあらゆる経験を課せられながら、ある種のプレイヤーから古い設定の中にいながら全く別のプレイヤーへと 変成中です。
全てのプレイヤーが同じ変化を経るわけではありません。
変化するものの数をさらに上昇させるためです。
冷淡に聞こえるかもしれませんが、もう ご存知の通りこれは魔法そのものなのです。

ではこの全ての結末はどうなるのでしょう?
そうですね、天のみぞ知る、とだけ言っておきましょう。
というより、この惑星が突然、その振動をかつてない振動 に変えてしまう確率は高いのです。
つまり、味わい、風味はすでに変化しています。
ここに集まってきている存在の大多数にとって非常に心地よいものへと変化 を遂げています。
これが幻想だとしても、プレイヤー一人一人が意識的にその一部をになっていますから、誰かが全体像をわかっていなくても全員、本来として ここに属していることに変わりありません。
皆さんはこの先、それがおわかりになると思います。
これまでと違った形で舞台裏の仕事を垣間見ることになりま す。
なぜなら、もう皆さんは「知っている」からです。
皆さんは「現実」のとてもとても薄い層を見通し始め、その向こうにある層を見ます。
しかし、そちらは こちらの層と同じくらい「本物」です。
ただそれも全てこの計画の一部です。
これから、この計画によってこれまで分離していたプレーンは合流し、何かとても 新しいものが創造されます。

全ては創造であり「全てとなる」ことを欲しているエネルギーです。
これが、それの行っていることです。
それはあなたとなって、木となって、水、氷、火、そ れらの間にあるもの全てになっています。
匂いとなり、音になり、同時に両者になってもいます。
ではマインドを休ませてください。
できるだけ自分を自由に解 き放ち、ドライブを楽しんでください!


創造の歴史パート2

2013年10月9日


A history of Creation - part 2

http://aishanorth.wordpress.com/2013/10/09/a-history-of-creation-part-2/

では、ベールの向こう側の神秘の世界について更に深く掘り下げてお話しましょう。興味をかきたてられて好奇心を少なからずお持ちのようですからね。前回 は、それの全てのエッセンスは創造するということにある、またはその全てを創造するという任務を与えられたエネルギーである、大小問わず、有形無形問わ ず、創造するのだということをお伝えしました。このこと自体、理解するのはとても困難なことです。しかしもう一度、今度は他の視点から見てみましょう。皆 さんの中、もっと深いところまで浸透することでしょう。皆さんはその「全て」の一部であり、本来はそこに内在しています。ただ全ての構造は皆さんにとって もこの小さな惑星にいる全ての人にとっても謎のままです。皆さんは、あらゆる意味において単なる小さな塵です。ただこの小さな塵の粒はとても複雑な構造体 で、ありとあらゆる形・レベルにおいて繋がっており、分離しています。皆さんが人類と捉えているものは私達から見ると分離した一枚の層であり、大量に及ぶ 「複雑な何か」でできています。人体構造の複雑さを遥かに超えた複雑さを持つ、何かです。この構造自体、もっと知られるべき価値のあるものなのですが、そ のことは今はおいておきましょう。私達が詳しくお伝えしたいのは舞台裏の複雑性です。いやむしろ、シンプルさと言いましょうか。それはベールの皆さんの側 で見えている、もしくは感じたり耳にしたりしている具体的な結果をしのぐ素晴らしさなのです。

すでにお話しましたが、全てはエネルギー、あらゆるトーンとあらゆる形の振動を持つエネルギーです。それはチラチラ光る光の靄で、確かにそこにあると思っ たら次の瞬間には目に見えなくなったりします。全ては同じものですが、一定の動き方をし、一定の方法で知覚されるようプログラミングされています。思い出 してください。観察者がいなければ物体は存在しません。ここでは、基本ルールです。熟練の科学者たちにとっては今も基本となっている、有名な「シュレー ディンガーの猫」のようなものです。あの猫は死んだのでしょうか、生きているのでしょうか?それとも両方?誰にもわかりません。なぜなら、猫の宿命を究明 するためには観察できなければなりません。全てにこれは当てはまります。科学者たちもわかり始めています。その通り、彼らは単に表面を引っ掻いているだけ ですから。彼らは別々の粒子を見ています。そしてあの有名な、絡み合った粒子のシナリオを発見しました。まさにビッグニュースですが、毎日が「ニュース」 騒動に暮れていますから、このニュースは埋れてしまいました。

これはどういうことでしょうか?全ては絡み合っていているということを意味しています。分離した粒子だけではありません、一対になった粒子も絡み合ってい るということです。創造された万物について言っているのですよ。皆さんの周囲にあるものは全て、この絡み合った粒子のコンビと同じ動きをします。つまり、 一つの粒子が観察されていると、他の全てが自動的に同じプロセスに入るということです。つまり、誰かが意識的に何が起こっているかと目を向けるたびにこの 創造物は揺らぎ、チラチラと光り、変化し、適応しているのです。これはスイッチを入れているようなもので、「現実」の全設定を展開させているのです。言い 換えると、これは一から再開している量子物理学、というより量子現実なのです。皆さんは量子エネルギーのスープの中で生きており、皆さんが目にする全ての ものはこのスープの一部分です。全ては同じ起源から発生しています。全ての成分は発端から全く変わっておらず、建築ブロックのごとく同じ材料から構成され ています。しかしその状態に意識が介入すると、全く新しい状態を文字通り作りだすのです。

つまり、真に存在するものなど一つもないのです。全ては粒子という形をしたエネルギー、つまりチラチラ光る光の靄のようなもので、いつでも融合して形とな ることができる状態にあります。生命体や惑星、動きのない物体や命あるものを形作るのです。ただ覚えておいてください、私達は「動きのない」と言いました が、それは「活気に満ちた」という意味であり、それ以上でもそれ以下でもありません。岩は動きまわりませんが、人間と同じくらい「生きて」います。皆さん は全て同じなのですから。この意味を本当に飲みこむのは難しいことでしょう、しかし皆さんは要点を理解し始めています。私達、惑星、神、天上や水の底の天 の領域から皆さんを分離させているのは一体何でしょう?それはたった一つ。観察者の目、それだけです。というより、皆さんのほんの一部である意識、と言っ た方がいいかもしれません。

神は創造するエネルギーですが、意識を持っています。意識なくして創造はあり得ませんから。純粋たるエネルギーはエネルギーでしかなく、創造されるために は意識が必要なのです。「創造物」と「創造という行為」は一枚のコインの表裏を成します。ただ正反対でもあり、この二重性が万物の起源です。創造物が存在 するためには、誰かがそれを見ている、観察している必要があります。それが創造の全体的な基盤です。神が持つ二つの顔、とでも言いましょうか。エネルギー と創造性、他の部分から物質を作り出すマインド、エネルギー。私達がお伝えしたいのは、これです。皆さんは皆さんの意識くら作られました。ですから皆さん も、皆さんの意識も、「ONE」のほんの小さな一部に過ぎません。「ONE」は基礎であり全ての基盤です。皆さんは創造性という巨大なタペストリーの小さ な一点に過ぎず、このタペストリーは存在するために神が作った万物です。皆さんは意識ですが、皆さんは目に見えるように作られた意識です。何度も何度も新 たに作られたくて、空中を舞いながら待っている粒子、つまりエネルギーのエーテルから皆さんは作られたのですから。これは「タブラ・ラーサ」(ラテン語で 消された石板、白紙、無垢さの意)、見られ、観察され、存在すると思考され、生命力によって創造され、「成る」ことを欲している「もしも」の海です。その 生命力が意識であり、全てを観察する静かなる観察者なのです。

皆さんはこの一部ですが、ほんの小さな一部ですから、皆さんが作るものは大海の一滴でしかありません。しかし皆さんは神でもあります。ということは皆さん は全員、パワフルだということ、言い換えると、世界を変えることができる、ということになりませんか?もちろん、答えは「YES」ですが、「NO」でもあ ります。皆さんは自分自身を再創造できるので「YES」です。そうして世界を再創造しているのです。しかし、全ての創造物を再創造することはできません。 と言いますか、全てをOFFにして全く始めからやり直すことはできません。それは皆さんの力だけでは出来ないからです。これも、分離したユニットから全体 を作り上げるという、共同創造と分離から学ぶ壮大なるレッスンです。存在している生命体が自分だけなら、好きなことをしても構いません。混乱しないよう、 この自分を「神」と呼ぶことにしましょう。もしあなたが神であるなら、「ONE」、創造主、たった一人の観察者がいれば全てが始まります。しかし、これは ただの第一段階です。次はこうです:創造にあたって、各粒子が他の全ての粒子と協力し合って作業できるよう、分離させる。つまり、創造性に可能な限りの多 様性を持たせる必要があるのですが、この多様性は分離からのみ生じます。分離、 二重性、多重性-これを表す言葉はいくらでもあります。ただ、基本となる事実はこうです:可能な限りにおいて最大数の多様性を確保するため、まずは分離を 確立させる必要がある。そうすることによって初めて創造のために最適な状態が得られるのです。皆さんがありとあらゆる可能性を得るためには、可能な限りた くさんの異なる要素-もしくは断片-が必要です。それが創造主の一番初めの任務でした。かくして分離が始まりました-いうなればビッグ・バンです。そして 全てはそこから始まったのです。

これに加え、さらに興味深いことをお伝えしましょう:皆さん、人間はビッグ・バンは皆さんの宇宙の起源である、と言っています。しかし私達がビッグ・バン について話す時は、全ての起源だと言っています。つまり、その全てに先行した「一つめのビッグ・バン」のことです。私達にとってのビッグ・バンは全ての起 源、つまり後に皆さんの宇宙や「現実」へと展開してゆくものを開始した根源のスープのことだけではありません。全ての創造物のことを意味しています。全て は同じように始まりました。エネルギーの小さな針の先のような一点、光の一点があり、何かに「成る」ために意識がそれを観察し、パラメーターを設定すると それが始動しました。闇の中でそれが見えるように、マッチに火を点けるようなものです。意識によって着火されるまで、それは目に見えなかったのです。目に 見えるのですが、観察されてはいませんでした。ですから、目に見えなかったということです。しかし、意識が入って観察を始めた途端、それは「全て」になり ました。マインドがエネルギーから物質を生じさせたのです。しかし覚えているでしょうか、物質は想像の産物に過ぎません。「観察される」対象となれるよ う、まとめられてゆく単なるエネルギーです。ですから繰り返しますが、マインドを自由に解き放ってください。皆さんのマインドは、見えるはずのないものを 見ようとして皆さんを引き留めています。いや、すでに見えるものを見たくて皆さんを引き留めている、と言った方がいいですね。そうやって他を全て見落とし ています。しかしそれはもう、神によって観察されているように、皆さんに観察されるためにそこにあります。ですから目を開いてマインドは休憩させてくださ い。そして本来の皆さんである神の部分に繋がろうとしてください。すると、そうして初めて、全ては皆さんの目の前に存在することでしょう。


創造の歴史 パート3

2013年10月13日


A history of Creation - part 3

http://aishanorth.wordpress.com/2013/10/13/a-history-of-creation-part-3/

ご存知の通り、原子は無作為に活動しません。最初からそれぞれの特徴を示すよう全てプログラムされていますから、それぞれ独自の動きをします。それぞれに 役割が与えられており、その通りに動くよう発端から前もってプログラムされているのです。これが物質という塊に隠されている秘密です。物質の塊は融合する 粒子から成る、輝く靄でしかありません。それで固形の物体となったように見えます。しかし、物質も皆さんも、実は違うのです。皆さんも、光とエネルギーを 搬送する忙しく動き続けるユニットから構成されていて、全てが一斉に働き、「アイシャ」だとか「ピーター」、などと呼ばれるものを形作っています。他にも 忙しく働いて「石」や「椅子」、「木」などといった物体を形成しています。名前がついているもの、それ以外のものも全てです。

全てにこれは当てはまります。偶然はありません。そして全てがある種の動きをするべくプログラムされています。ええ、まさに「機械の中の神」のことを言っ ているのです。いわゆる自然の力であり、いわゆる物理の法則の裏に隠された力、全てを動かしている力のことです。全ての帰結先はただ一つ、全てを支配して いるのは「創造主の特徴ある声」なのです。そしてご存知の通り、皆さんもこの声の一部、その生産品です。ということで皆さんにもこの全創造物の基礎となる 二重性を持ち合わせています。そこで、この創造物のもう一つの側面についてお話しましょう。言いましたように、全てはただ一つの声に制御されており、その 声は無限数にわたる声を帯びています。声は創造されたもの一つ一つの構成要素、断片まで分化されますしからね。こう言うと「カオスのレシピ」のようです が、これこそが創造の唯一のレシピなのです。

全ては他の全てとコミュニケーションをとれる状態であるべきです。ですから、これはあらゆる声からなる天国のコーラスです。互いを呼び合い、秘密を打ち明 け合っています。なぜなら、創造物において秘密などないからです。一つ一つの粒子全て、その欠片まで含め全てが、他の粒子が何をやっているか、密かに知っ ています。皆さんもです。皆さんというより、とても小さな粒子が寄り集まって形成している、「皆さん」と呼ぶもの、つまり皆さんの物理的器もそうなので す。皆さんの一部である、この有形の物理的器は可能性の海の一片一片から構成されています。この実在物は単独で振舞いますが、同時にまとまった物としても 振舞います。ですから、皆さんは単一マインドを持った存在達の雲の中を歩いているのです。その存在達は融合して単一マインドの生命体を形成しています。い つでも皆さんはその単独ユニットに分解していないという事実を考えてみるとよいでしょう。まあ、定期的に考えてみてもいいのですが、それはまた別の機会に しましょう。もう一度この話題に戻りましょう。

主題に戻ります、ここでお話したいのは二重性についてですから。摩擦を生みだす断片、建築ブロック対創造主、命令する声、その結末としての物質。皆さんは 両方です。皆さんはこの肉体でできた身体という物質の中で歩いています。そして同時に皆さんは声であり、命令者であり、全てを生じさせている存在です。お わかりですか、皆さんは創造の生きた証として歩き、話しています。そしてこれをこの世界の他の住民に示すためにここにいます。

私達が言ったように、皆さんはこの二重性の生きた例として呼吸しています。その二重性は創造のために必要な摩擦を生むために必要だったのです。創造は二つ の異なる面が衝突した時に起こります。この場合はエネルギーと意識です。軟体動物が真珠を生むために砂の粒を必要とするように、意識の幽霊はわずかに実体 のないエネルギーに擦りつけられる必要があります。物質の塊を生みだすためです。そのような訳で皆さんは両方なのです。皆さんはあの声、囁き、可能性の海 から何かになるために発する執拗な声であり、同時にこの可能性の海から生み出されてもいます。従順な粒子は何百万、何億と集まって形となって。そして皆さ んが住んでいる場所全てをそのように形づくってもいます。

ですから皆さんは全てにおいてこの魔法の不可欠要素であり、それを生きています。ただ皆さん自身も魔法であり、この魔法を起こしている張本人です。そして 今、この惑星上で皆さんの傍には無意識に神・創造主が歩き回っていますが、その神達に皆さん達からこの秘密を伝えるよう、皆さんは要請されます。以前お伝 えした通り、皆さんはもうこの秘密をご存知です。まだ知らない人があまりにもたくさんいますが、彼らも間もなく知ることになります。そうすれば、このプロ セスはまた新しい方向転換をします。彼らもゼロからやり直しを始めます。皆さん達がやってきたように、彼らも自分自身を再創造するのです。ひいては、それ がこの惑星全体の再創造を大いに助けることになります。

言いましたように、これは引っ付けては引き離しての創造と破壊の壮大なるサイクルです。そして今、古くて時代遅れとなったものを完全に取り除く時が急速に 近づいています。ドラマチックに聞こえるでしょうか、もちろんドラマチックでもあるでしょうが、これはいま進行中の全てのものをアップグレードさせるプロ セスの一環です。全てとは意味通り、太陽の下も上も全てが絶え間なく再成立しているところです。全て、学びを通して進化し成長し発展するため。「今年度の モデル」が時代に合わなくなれば、ただちにもっと可能性をもった新しいモデルに交換されます。そして、大量破壊や人類全滅などではありません。私達は単 に、皆さんの粒子のことを言っているのです。何十億、何兆もの粒子が皆さんの役に立ってきましたが、それが今、どんどん急速に交換されているところです。 皆さんは内側から完全にモデルチェンジをしています。粒子ごと、原子ごと、細胞一つごとにね。それらは全く同じもので交換されているのではなく、遥かに進 化したものに交換されています。皆さんはとても新しい何かになっています。これまでは創造されなかったものです。皆さんは私達の目前で-皆さんの目前でも -まったく新しい種へと変わりつつあるのです。この全ての中心にいることができるなんて、私達は皆さんを羨ましく思います。

新しきものになっているのは皆さんです。手つかずで、未経験で、数限りない可能性の未踏の領域なのです。皆さんという真新しい存在に最適な生活環境を作り 上げるために、この真新しいエネルギー環境が作られ、皆さんはそこであらゆる方法で力強く成長するべくそこにいます。皆さんは真新しい種、いわば「人類 vol.2:0」の正真正銘の第一軍、この全環境を新しいものにするために再び集められた軍です。ここで平和というゲームをプレイするために皆さんはここ にいます。これは愛を元に生きることを学んでゆく世界に光を与えるゲームです。皆さんが昔の形の中にいた時には、これに慣らされてきませんでした。以前は 恐怖のくびきを焼き付けられて生きることで学びを得ていました。そのくびきは今やずいぶん取り除かれ、皆さんを脅かすパワーは失ってしまいました。

ですから、どうぞ座って瞑想し、真新しい自分と再び繋がってください。皆さんの中で取り除かれ復活していない部分は一つとしてありません。ですから、再度 心地よく感じるようになれるまでは、ある程度の時間を要することでしょう。思い出してください、それは「皆さん」です、意識の声、彼/彼女に囁きかけ、存 在させた神、可能性の海に頼んでこの素晴らしい器を作り上げてくれたものです。さらに、この真新しい器に入って自分を再教育する新しいチャンスを求めたの も皆さんなのです。まさに皆さんは自分の創造主ですが、ゲストでもあります。ですから自分に最上の尊敬をもって接してください。まさに皆さんは、皆さんを 成す断片の一つ一つが最高の尊敬に相応しいのですから。


創造の歴史 パート4

2013年10月15日


A history of Creation - part 4

http://aishanorth.wordpress.com/2013/10/15/a-history-of-creation-part-4/

また皆さんの頭をクラクラさせるメッセージをお伝えします。とはいえ、ここでお伝えすることは誰ひとりにとっても何ら新しい知識ではありません。実際、こ こでお伝えすることは皆さんの今世だけではなく、無限にわたる人生全てにおいて初めから皆さんの内に刻印されています。皆さんは同じエーテルから生まれて おり、同一のブループリントを持っています。ですから、何にせよ「新しいニュース」などはありません。しかし特別な理由により、皆さんが携えている古いメ モリー・バンクは無効になるようプログラムされています。そうして、ある人間としての人生が始まったのです。それが今、皆さんは真の創造主として完全なる パワーを再び手にし始め、もう一度そのメモリー・バンクへのアクセスが復活します。かつては妨害と見なされていたものが、有用な資産となります。それは、 皆さんが皆さんがかつてやって来た元の場所、高次振動スフィアにアクセスできるよう十分に自分自身を配線し直した時に起こります。全ては倍音の振動、いう なれば音の振動であり、その設定が整って一種のメロディを奏でます。そのメロディは他に存在する全てのものと調和するのです。全創造物は巨大な音楽そのも ので、全ては個々の「音符」を寄せ集めて作られています。演奏されている不協和音や協和音は、皆さんがそれをどう捉えるかで変わります。というより、どう 聞くかで変わる、と言った方がいいですね。というのも、皆さんに「見えて」いるものは「聞こえて」いるもの、つまり振動を知覚しています。ただこの振動は ありとあらゆる姿形をとります。目で見えるものもあれば、耳に聞こえるものもあります。おわかりでしょうか、全てが自分のメロディをハミングしています。 内なる倍音にしたがって震えたり踊ったりしています。それによって形を表します。目に見えたり、他の受容体で振動を感じとるわけです。

可能性の海は平静の海にたとえることができます。何かに「成る」ためには、刺激を受け、動かされる必要があるからです。お伝えしたように、暗い部屋の中で マッチを見るためにマッチに火をつけるようなものです。そこにありますが、知覚できません。観察者がいて、全てを「運動」させます。推進力が与えられるや いなや、それは存在し、特定の周波数を持つ振動として知覚可能な状態になります。質量の塊は一定周波数内に定義されたエネルギーに過ぎません。観察者であ る皆さんは、それぞれの振動の違いを見分けることができるので、それを知覚することができるのです。ただし、以前のメッセージで触れたように、皆さんは受 信者であり同時に送信者でもあります。つまり創造主であり、創造を観察している人でもあるのです。ですから皆さんはある振動を送りだして生命を与え、それ が可能性の海に与える効果を観察することによってそれを生じさせています。それまで、可能性の海はいわば眠っている状態ですが、皆さんが海に触れたり、誰 かが振動を送りこむことで動くのです。

これは、人類がいま作っている新しい三次元の機械にいくらか似ています。電気信号を機器に送ると、その信号を有形で機能的な三次元的物体に変えるというも のです。創造も、全く同様です。振動の情報が粒子エネルギーのクラウド内に投影され、これらの粒子が到来する振動に含まれるモジュラー情報にしたがって組 み立て直されます。そうして一定の「形」を形成したり、その振動のメッセージが言っていることを形にします。別のイメージはどうでしょう、液体の入った容 器に滴り落ちる一滴の水です。しずくが水の表面、液体の膜に当たる時、落ちてきたしずくがどんな形をとり、水面から弾かれる様子がわかりますね。これは落 ちてきたしずくではなく、落ちてきたしずくが融合する液体の体積によって作り出されている様子の像なのです。創造という行為も同じです。皆さんは情報の 「水滴」を送りだし、それが粒子の海の表面に繋がり、新しい「水滴」となって形作られ、エネルギーのスープから弾かれるのです。ですから、皆さんが入れた ものが、皆さんの得るもの。これは出まかせな行為ではなく、いかなる時もはっきり特定されています。

ただ座って宇宙を見据え、何かを呼び出して話をするのを待っているだけといった運任せではありません。全ては意図されており、意識をもって相互に交流を始 めれば、皆さんにもそれが起こります。そして、これこそがかくも長い間人類がこの能力を失っていた理由でもあります。この可能性の泉から創造するために は、全てを支配している広がる周波数、いわば神の周波数と調和していなければならないのです。神の周波数だけが生み出すことができるのです。ですから、こ の周波数を利用できるようになるまで、皆さんは実に長い道のりをやって来たのです。これが次元上昇であり、皆さんであるものが携えることができるモジュ ラー周波数を設定するプロセスです。そして皆さんご存知の通り、周波数が低ければ低いほど、高次周波数と交流する力は落ちます。それでよいのです、十分に 純粋なもの、つまり振動の低いものに汚染されていないものは全て高次振動に通じることができるのですから。振動の低いものは創造エネルギーの海と交流する ことができません。調和していないからです。ですから、このプロセスを脅かすことなどできません。しかし、皆さんがこの自由という新しい音を受け取り、送 信できるようになるためには、こういった不協和な振動をきれいに除去しなければなりません。何度も言いましたが、皆さんは自分の声を見つけ始めています。 その声を使って歌い始め、皆さん自身や周りの多くの人達を生みだしています。この神の領域の周波数にチューニングを合わせ、発している声がそれを可能にさ せているのです。

この周波数は特に限定された周波数で、全てであるものに広がる振動に耳を傾けることができる人なら誰でもこの周波数がわかります。全ては同一の調子に合わ せて歌っています。ですが、個々のメロディというのもあります。歌っているもの自体を作り上げているメロディ、他の全てから独立した個々のメロディです。 しかし、存在するためには、起源となる創造エネルギーの海の持つ根本的な周波数に従ったものでなければなりません。そもそも、それぞれ別個に存在するもの 達はこの液体から形成されているのですから。ただ、これから皆さんは自分だけのその周波数をこの従順なるエネルギーの「液体」に送るのです。その時、マイ ンドにははっきりと具体的な命令をもって行います。皆さんの命令は振動の情報の「パッケージ」を形成します。この「パッケージ」がこの液体と相互作用をお こし、一滴のしずく、もしくは物体を生みだします。皆さんが送りだした具体的な指示に合った、有形の何かを生みだすのです。とても複雑なように聞こえるか もしれません、確かに複雑な面もありますが、このプロセス自体は子供の遊びのようにごく簡単です。皆さんがフォーカスするものがはっきりと特定の振動と なって送られ、エネルギー粒子の海が感覚入力としてそれをピックアップします。そしてその入力されたものが鏡像として具体的な出力が返信されるという仕組 みです。

プロセスを簡単に説明するとこうなりますが、その根底にあるメカニズムは実に複雑です。というのも、これは「自由参加」できるものではありませんから、い つでも皆さんが必要とするものを何であろうと作りだせるわけではありません。忘れないでください、これは「共同の」プロセスであり、皆さんの一人一人には 指定された役割があります。皆さんはすでに設計された巨大かつ複雑な創造物の一部を創造してゆくのです。ブループリントは仕上がっており、一人一人の「な すべきこと」については皆さん全員に十分な指示が与えられています。このように言うと、皆さんがコントロールできることは一切ないように聞こえるかもしれ ませんが、そうではありません。ただ、これは成り行きに任せるようなプロセスではない、ということです。おわかりでしょうか、皆さんがまさにこの時期にこ こにいることになったのは、このプロセス全体を実現させるためなのです。皆さんは巨大な機械の小さな部品のようなもので、全てが一体となって人類及び惑星 のあるバージョン、皆さんが抱いてきた途方もない夢のようなバージョンを創造するのです。皆さんがどうしてそんな夢を見たかというと、もうすでにそれが実 現しているのを皆さんは目撃したからです。思い出してください、時間もまた影響を受けやすい従順なものです。ですから、この全プロセスは既に実現しつつあ ります。ただ皆さんにとっては始まったばかりです。このお知らせが皆さんの喜びを損なわなければよいのですが。それどころか、皆さんはこれから失敗するこ となどあり得ないことがわかっていただけると思います。もうすでに「やった」ことなのですから。ただ、このプロセスは皆さんのために実現させるためにも、 皆さんにとって適切な時に実現せねばなりません。なぜなら、皆さんがこれを実現させている張本人であり、全てのコントロールを握っているのですから。い ま、皆さんは「多次元マシン」に繋がれています。皆さんの意識が求めるものは何でも創造するマシンです。忘れないで、もうこれはやったことなので、「故障 品」はオーダーできませんからね。失敗はあり得ませんから、皆さんは自分達の夢を創造するのだ、という考えを大いに楽しんでください。皆さんの、そしてこ の素晴らしい「新しい」グリッドに繋がっている全ての人々の夢がついに実現する時がきました。
創造の歴史5~6 by コンスタント・コンパニオン(via アイシャ・ノース)

創造の歴史 パート5

2013年10月19日


A history of Creation - part 5

https://aishanorth.wordpress.com/2013/10/19/a-history-of-creation-part-5/

創造性のエネルギーの海は、皆さんを待っています。その海に身を浸せば、皆さんは元気をもらい爽快な気分になるでしょう。そして、久しぶりに故郷に戻った ように心底くつろぐことでしょう。まるで砂漠の中を延々と歩き続けた後に家に戻るようなものです。皆さんは知識を求めて枯渇していますが、ついに泉のほと りまでやって来ました。その泉から水を飲めば、その渇きはことごとく癒されるでしょう。私達はまた比喩でもって話しています。では皆さんがなぜここにいる か、創造というプロセスにもう少し光をあてるためにお話しましょう。

以前お伝えしたように、これはとても複雑で、また同時にごくシンプルなプロセスでもあります。原料はわずかで、実のところ2つだけ。クリエイティブに混合 されたエネルギーと意識です。これが今度は、同じシンプルなプロセスによって全てのものを創造します。そのプロセスとは、エネルギーに意識を加えて振動さ せます。次に、このエネルギーが刻印として「存在する全てであるもの」を生み出すのです。人間は、この振動のパワーを過小評価しています。全く違った視点 からものごとを見る傾向があるためです。皆さんは全てを解体し、小さな断片として切り離したいのです。ですから、他の手段で計る方がもっとシンプルな場合 もあるのに、複雑化してゆくのです。

皆さんの目に見えているものは全て、そして目に見えないものも、振動の力で成り立っています。振動が全てで「ある」ものですから、その粒子自体は振動を目 に見えるものにしたり、手で触れることができるようにするためにそこにあるに過ぎません。粒子が摩擦を起こすのですが、このプロセス全体において摩擦はと ても重要な役割を担っています。振動自体は、均衡の片方でしかありませんから。皆さんはある物体を作ることができますが、それが他のものと相互に交流を始 めてこそ、大規模な創造性を生みだし、皆さんが求めているものに「なる」のです。万物が特定の周波数を持っています。この特定周波数が他の周波数と交流を 始めた時に始めて、興味深い結果が得られます。片手で拍手することは不可能ですね。存在の全てが存在するためには、少なくとももう一つの存在が必要なので す。これも、あの箱の中の猫に似ています。猫が存在するためには箱が必要です。箱が存在するためにも猫が必要です。「存在する」とは、存在する「理由」が あって、という意です。単なる一つの物体にしても観察者なくしては無いに等しいのですが、生きるという創造のためには観察者も二つ以上のものを観察する必 要があります。命、それは異なったあらゆる周波数の合流点で生まれます。これは静止点の正反対です。静止点は吸気が起きる時点にあるのですが、カオスでこ そ皆さんの呼気、つまり創造がまさに起こるのです。

私達は以前にもカオスという言葉を使い、またここでも使います。この言葉について、人間はとてもネガティブな意味を刻印されていますね。それではお尋ねし ますが、どうしてそうなのか、もう考えるのをやめたのではないですか?どうして皆さんはカオスを恐れ、何においてもそんなにコントロールしたがるのでしょ う?コントロールという言葉がそれほどに人間の意識の大部分を占領しているのは、なぜ?それこそが、人類を創造エネルギーの海から切り離してきたのです。 皆さんがものごとをコントロールしようとした途端、実際には皆さんは命が形作られるのを止めているのです。その時点でマインドが先導しています。そしてご 存知の通り、人間のマインドは自由に広がるようにはできていません。皆さんにプログラムされている、一連のルールに従うのがマインドの仕事です。そして、 そのプログラムは皆さんを「コントロールする」ために設定されているプログラムなのです。これでおわかりですね、皆さんがこれまでずっとネガティブだと見 なしてきたもの、それが唯一の創造の手段なのです。つまりコントロールを手放すことであり、ある周波数が他の周波数に自由に激しく衝突することができる時 に創造のパワーを衝突させることです。周波数どうしがありのままに衝突し合う時に、それらは「生き」始めます。皆さんも、コントロールされた状態にいよう とする古く染み着いた習慣を少しずつ手放してゆけば、命が始まります。コントロールはある種の死に繋がります。コントロールしていると、何か新しいものが 生じるたびに可能性の領域を狭めていきますから。それに対し、カオスは永遠に続く命を確保します。何か新しいものが生まれ、以前から存在する「存在する全 てのもの」と交流できる状態にあれば、その度に可能性の数を増やしていくのがカオスなのです。

おわかりですね、皆さんがなかなか手放せないでいるコントロールのメカニズムこそが人類の行く手をどんどん狭め、光から遠ざけていったのです。そして今、 カオスは皆さんの視界を今も覆っている残余している壁を取り除き、皆さんをもう一度解放してくれることでしょう。皆さんが主要原動力として密かにコント ロールしている限り、真の価値、永続する価値あるものは何も創造できません。ですから皆さんは、何かを創造するにあたり、それが他の全創造物とどう交流す るか、などといった基準を一切持たずに自由に創造してゆかねばなりません。当然、限界はあります。全てを統制する振動領域が限界を決めています。これによ り、故意に他の全てに破壊をもたらそうとする力からは何も創造できないようになっています。つまり、既存のものを大きく促進させ、さらには新しい振動と交 流できるレベルにある不可欠なもの以外は無効にするようなパワーだけが創造されてゆくのです。

私達には創造と破壊のサイクルがありますが、全てはきちんとバランスがはかられており、他の存在を消滅させるような力を持つものは生まれないようになって います。この創造・破壊のサイクルでは、破壊が創造を上回るといったネガティブなスパイラルへ傾くことは許されていないのです。ですから、皆さんはこの全 プロセスにおいて何か傷跡を残してしまうのではないか、といった心配は無用です。この巨大で無限なる可能性の海から皆さんが水を飲み始めれば、そんなこと は皆さんにも単にできないようになっています。皆さんが飲むのは生命の水です。生命の力は、最終結果として生じるものです。ですからじっくり焦らないでく ださい。そして、自分が破壊者になるのではないかという恐怖は手放してください。それは起こり得ません。皆さんの創造物がその高調波領域と交流を始めて、 もし何かが崩壊するとしたら、それはそうなる意味があってのことです。皆さんはこのサイクルに遥かによく適応するものを創造したということ、他の創造物の 産物より進んでいるものを作ったということです。しかるべき時がくれば、かつて創造されてきたものは全てその存在を停止します。そして無限の海へと戻り、 再び「成る」ことを待ちます。そして創造物の全てと交流するので、他の部分は不要で時代遅れとなってゆき、また「源」の原料へとなるべく元へ戻ってゆくで しょう。こうしてこのサイクルは延々と続き、カオスからさらなる「いのち」を生みだし、無知という闇の虚空から光を生みだします。その全てから新しい生命 が生まれてゆくのです。


創造の歴史 パート6

2013年10月24日


A history of Creation - part 6
https://aishanorth.wordpress.com/2013/10/24/a-history-of-creation-part-6/

創造の神秘について皆さんはもっと学びたいようですから、もっと詳しく説明しましょう。さて、それほどたくさんの神秘がまだあるわけではありません。です が、「専門的な」ことを詳しくお話したいと思います。もう基本的なことは説明しました。ですから、皆さんはこの魔法の技巧に手をつける準備は十分できてい ます。しかし、いま進行中のことについてもう少し学んでおく必要があるのです。

もうおわかりでしょうが、可能性の領域が意識によって活力が与えられ、実現化が開始するというこのプロセスについてです。言い換えると、粒子の領域に命令 が送られ、粒子が集まります。そうして何かに「なる」のです。そして、その何かが現れ、他の全ての創造物と交流し始めます。単体で存在できるものはありま せんから。皆さんもそうです、皆さんはこの巨大な領域、皆さんはここからやって来たのですが、この領域に繋がっています。ですから、皆さんは常にこの領域 とコミュニケーションをとっています。ですから、皆さんにとっては大きな進歩のように感じられるこれからの創造についても、実際にはそれほどではありませ ん。ただ意識的に創造できるようになる、ということです。皆さんはただ、古くて忠実なチャンネルをただ開くだけ。チャンネルはもう、そこにあるのです。皆 さんは創造物の一部であり、同時に創造主でもあります。この二重性は人間の脳にとって少し紛らわしいようですね、私達はそれもわかっています。それでも、 複雑性については皆さんが24時間、毎日ずっと行っていることと何ら変わりはありません。それは皆さん「である」ということ、そのものですから。しかも驚 くべき速度で「創造している」のです。ずっと、そうしてきています。ただ、皆さんの創造が変わろうとしています。

人類は、絶え間なくあらゆるものを創造してきましたが、それらはもう役に立たないのです。そこで、皆さんの環境や皆さん自身を再創造する必要性に迫られて います。そして、共同の創造のためのパワーを本来の意図に沿ってもう一度使えるようにするプロセスのために、皆さんが先駆者となるべく慎重に選ばれたので す。思い出してください、この振動エネルギーの巨大な領域に潜む可能性の一面を実現させる目的で、全創造物は創造されました。このエネルギーは意識から指 令を受けるのを待っています。そして創造された全てのものが等しい価値を持っています。こう言うと反発を招くのでしょうが、これが事実です。闇無くして光 はありません。僅かにでも悲しみがなければ、喜びは存在しません。つまり、バランスを必要としており、バランスをとるためには不均衡な状態も必要となりま す。それがカオスです。そうすれば修正が後に続きます。

意味を取り違えないように。皆さんの惑星はどうしようもないほどバランスを崩してきました。その理由はもうご存知ですね。それで、バランスを取り戻すため のこの作業が皆さんに差し出されました。はい、手強い、面倒な作業ですね。考えただけでも手のつけようのない大変な仕事です。ですが、おびただしい数の存 在達がこの惑星に降りて光をもう一度灯すというこの可能性を手にしようと競い合う中、この使命を行う者として皆さんが慎重に選ばれたのです。それこそがこ の全容、この惑星の神秘を再創造するための大規模な作戦行動です。何年にも渡って蓄積してきた誤ったバランスの偏りを修正すること。ネガティブな集団が皆 さんを暗い隅に追いやり、外部からの介入でもない限り皆さんはそこから出ることができなかったのです。

この話題にしても、抗議の声がいくつもあがることでしょう。でも今はそれは置いておきましょう。ただ疑う余地のないことだけを言いましょう: 人類は助け を必要としました。皆さんの住むあの素晴らしい生命体、母なる地球、皆さんと共同の住人、人類のための実験室として創造された惑星も助けを求めたのです。 それが地球の起源、保育器であり、そこで種を作ってゆき人類が作られたのです。その後、さらなる創造の道は人類の手に委ねられ、人類は自分達や環境を創造 してゆきました。しかし皆さんはもうよくご存知ですが、寄生性の勢力が介入し、バランスを覆し、皆さんにとっても「存在する全てのもの」にとっても危害を 与えてきました。そこで外部からの介入を求める布告が発令され、あまりにも間違っている不均衡を元のように整えることが決まったのです。この時点で皆さん に役割が課せられたのです。

これまで何度もお伝えしたように、皆さんは次元間を橋渡しする歩兵です。ただ最近まで皆さんは自分を人間としてしか見ていませんでした。パワーを奪われ、 この地球で同胞たちと共に生と死のサイクルから永遠に出られないでいる人間という存在です。しかし、外見上は人間であっても自分はそれ以上のもっと大きな 存在であるという事実に目覚め、さらに目覚めつつあることがあります。それは、「なったもの」を全く新しいものに変えるために皆さんはここにいるのだとい う事実です。現状維持という選択肢はもう皆さんの中にありません。皆さんが一緒に創造パワーを発揮してゆけば、人類全体が皆さんの後を続いてゆきます。皆 さんは、自分のにある磁気と既に交流を始めているのですから。私達は比喩で話していますが、実際には皆さんが思っているより、これが実際に起こっているこ となのです。

では、皆さんの命令を待っているこのエネルギー粒子の海、好機の領域に話題を戻しましょう。この海はいまも皆さんの「命令」の影響を受けています。この命 令は、銀河全体から発している情報が電磁場、もしくは電磁カプセルという形をとっています。皆さんは意識していなくても、今もこのカプセルをすべて創造粒 子の巨大な領域に向かって絶え間なく放出しており、その粒子は常に指示されたものに「なる」ことができる状態にあります。ですから、皆さんはもうこの領域 と話をしています。初めは静かですが、すでに皆さんの環境や皆さん自身に直接の影響を与えています。皆さんは壮大なオペレーションを始動させていて、私達 の誰からみても具体的に姿を表しつつあります。人間の目には見えないかもしれません、しかし皆さんの内のどこかでは、この絶え間ない情報の行き来が皆さん の存在や創造物全体が発しているささやき声を聞くことができます。皆さんは実は、元々ブループリント(設計図)を持っています。ですから、この壮大なプロ ジェクトにおける自分の役割をよくわかっているのです。皆さんは今も、自分のこまごまとした断片をエーテルに送りだしています。そうやって、このプロジェ クトにおける自分の役割が実現しつつあるのを目にしているのです。ですから全体から、自分自身から、切り離されているように多少感じているかもしれません が、全ては順調です。

私達からお伝えしたように、あらゆる活動が慌ただしく進行中です。そして、このプロセスに向けられた皆さんの努力が見落とされることはありません。これか らは物事が変化し始めます。皆さんの創造がますます表面化してゆくのです。そしてそろそろ、皆さんにはそれらを見る新しい「目」が据え付けられているはず です。と言っても皆さんの頭についている、その「目」ではありません。私達が言っているのは、皆さんが周りを見るために使っている肉体の目とは全く別のセ ンサーのことです。人間の感覚はまだ重要な役割を果たしますが、いま、他のあらゆる側面、いわば才能が皆さんの内で再始動していますから、今後はこの才能 も使ってゆくことになります。全てのセンサーを統合して使えば、皆さんは築きつつあるこの真新しい世界をもっとよく読み取ることができるのです。

皆さんは今もこの巨大な肥沃なエネルギーの領域に絶え間なく指示を送り出しています。そのエネルギー領域は皆さんからの情報のカプセルが送られ、始動され るのを準備万端で待っています。そのカプセルには、この壮大なる青写真のパーツが入っているのです。詳しい作り方が印刷された説明書にそって、糊でパーツ を組み立てておもちゃを作っているようなものです。巨大な建築物をつくるために、皆さんは個々のパーツを絶え間なく作り続けるのです。時には、そのような パーツを生みだしながらもそれが何のパーツなのか、具体的なイメージが見えない時もあることでしょう。そのため、皆さんは定期的にこの活動の領域にチュー ニングをするようにと指示を受けることになります。そうすれば、箱に印刷された「完成図」が見えるでしょうから。つまり、建築物の詳細にわたる完成像を把 握するために集合体に繋がってくださいとの指示が出ます。完成像、最終結果、つまりは皆さんの夢の実現です。母なる地球が壮麗なる楽園、生命をもち息吹く 楽園となるのですが、皆さんはその地球で大切で不可欠なメンバーなのです。

お伝えしたように、この大きなプロジェクトを築いてゆくにあたり、皆さんは「ナット」や「ボルト」の中に埋もれて迷子になってはいけませんので、時折この プロセスから身を引いてみるようにして頂きたいのです。完成図を常に頭にいれ、よくよく全体を眺める必要もあるからです。つまり、少し立ち止まって一歩ひ き、「完成品」にチューニングしてください。完成品はそこにあります。そこにハートを向ければ、皆さんにも見ることができます。それも、定期的にそうやっ て見てください。でなければ、この大きなプロセスの中にはひどく困惑するような複雑な部分もあり、身動きがとれなくなるかもしれません。このプロセス全体 を取り込むためには勇敢なハートが必要です。ですから、最終結果がどのようになるか、たっぷり時間をとって「見てみる」ことをお勧めします。それはまさに 皆さんの夢の中のようなものですが、実際に夢そのものと言えましょう。現時点で皆さんが予測できるものは、実際の「完成品」に比べればほんのわずかな一部 分に過ぎませんから。ですから、皆さんが日々の生活で創造に取りかかる時は、皆さんの目の前で光となっているものにフォーカスし続けるようにしてくださ い。皆さんは呼吸するごとに創造しているのです、それも忘れないでください。この課程の全てに気づきを持つようになるまで、ある程度の時間がかかることで しょうから、今はただ印象に残らなさそうなもの、気づかれなさそうなもの、そういった細かい部分にフォーカスしていてください。すでに多くのことが起きて いますが、皆さんが「新しい目」で見なければ些細なこととして見逃される可能性があるのです。この「新しい目」とは、もちろん皆さんに装備されている真新 しい「センサー」のことで、どれだけかすかであろうと魔法の変化の形跡を見つけ出すことができます。今、この変化は大気中にかすかとは言えない強さの香り を漂わせています。今も、皆さんの周りにまさか予期しなかった形で具現化しているところです。覚えていますか、人類はとても制限された思考の癖を持ってい ますから、私達が変化と言うと、自動的に人間の言葉のもつ意味でもってそれを思い浮かべています。しかし今回はその制限のもつ境界線を踏み越え、もう「こ こ」にある魔法に向かって皆さん自身を開く努力をしていただきたいのです。その魔法を創造したのも皆さんなのです。今や、日ごとに着実に魔法を創造してい るのですから。ですから周りを見渡し、存在の全てを使って感じとってください。長らく語り継がれてきたものが、ついに存在となっている、具現化しているの ですから。

【創造の歴史パート7】

「皆さん、ここまで来ましたね。
この穏やかで滋養豊かなエネルギー粒子の海は、皆さんを待っていました。

そして、皆さんは、もう一杯、このエネルギーを飲む準備ができていますね。
そう、前に進み出たいという皆さんの意欲、皆さんの全てをもって創造したい、これから皆さんが成ろうとしているものとして創造したいというその意欲こそが重要なのです。

親愛なる皆さんは、とても長い道のりを歩んで来ました。
ですが、まだ「する」ことはたくさんあります。

このメッセージでは、個人的達成については話しません。
集合体としての創造エネルギーが急増し、このエネルギーが皆さんを洗い流そうとしています。

皆さんは、導かれてこの宝庫に辿り着き、やっとアクセスを始めたばかりです。
そして、今、皆さんが本格的にこの宝庫の中へ足を踏み入れて行く時が来ました。

これから数週間、皆さんは随分爽快な気分に浸ることでしょう。
皆さんの尽力が如何にして実現して行くか、その様子が見え始めるのですから。

皆さん、創造エネルギーのこの巨大なる海に本格的に入って行く時が来たのです。
この海は、皆さんを待っていました。

皆さんのこの素晴らしい世界が、その根源へと立ち返る為に必要なものになら、何にでもいつでも「成る」ことができます。
その根源は、皆さんがこれまで経験して来たような在り方とは、全く別の存在感覚に深く埋め込まれています。

「楽園のような」というのが、これを言い表す最適な言葉でしょう。
何故なら、親愛なる友人の皆さん、楽園が皆さんを待っているのです。

但し、皆さんが招き、呼びかけなければやっては来ません。
これから解き放たれようとしている創造のフォースは、皆さんを通して全てを生み出します。

何度もお伝えしましたが、これは皆さん「の為」になされるのではなく、皆さん「によって」なされます。
これから皆さんは、創造という楽しみの時を迎えるのです。

実際のところ、皆さんの中には、もう既に夢の世界を懸命に創造している人もいます。
ですが、今からは壮大なスケールで、夢の情景が描かれて行くのです。

もう一度言いますが、皆さんは、偶然に何かを創造する訳ではありません。
始まりの時から、念入りに計画されて来たものを創造します。

ですから、リラックスし、この大規模な任務にあたって抑制が生じたなら、抑制の全てを手放して下さい。
そう、これは壮大な任務です。

これほど壮大なものはありませんから、心底からこの任務に着こうと決意をするまで躊躇するのも当然です。
当たり前ですね、人間のマインドで理解できる唯一のこと、それが制限です。

ですが、これから皆さんは制限なしの創造フォースの車道に入って行くのですから、行く手を遮るような「抑制」が現れても、その抑制を手放すしか選択はありません。
だからといって、自分の楽しみの為に自由に破壊してもいいという訳ではありません。

そのような選択肢はここにはありませんから、破壊の恐怖は、もうこれを最後として退けるが良いでしょう。
私達はリラックスして手放して下さいと言いましたが、それは皆さんのこのプロセスの中で、どんな役割があるかについては明確な指示があるという事実について言ったまでです。
ですから、皆さんはただ、この飲み込まれるような「創造」の衝動に身を委ねて下さい。

もうご存知のように、皆さんは、ただ意識をこのソースという潜在性のフォース領域と交流させて下さい。
ソースは、「皆さん」が強く勧めるがままに物質を生みだす原料なのです。

何度も言った通り、皆さんは神です。
人類は長らく、勇敢なる人が、この事実を主張する度に火炙(ひあぶ)りの刑に処して来ました。

ですが、今は同じことをしても影響はありません。
それどころか、可能な限り、何度もこう繰り返し伝えるように言われることでしょう。
「私は神だ、貴方もだよ。」と。

長い間、人類は、この隠れた宝物を見つけることができずに生きて来ました。
ですが、もう鍵のかかった扉も、皆さんを真実から遮る入り組んだ通路ももうありません。

さぁ、奇跡のような驚嘆すべき本来の皆さんに成るのです。
皆さんは私達であり、私達は皆さんなのです。

皆さん自身に向けて真実を解き放ち、未来への道を全創造物に示して下さい。
そして、全ての人々にも真実を解き放つのです。」

愛と光と感謝を持って、アイーシャ